さがみの日記

第63回 修了式・離任式

 修了式では、学年・支援級の代表児童に、終了証を手渡しました。

 子ども達には、みんなが、挨拶がとても上手になったこと、「やさしく話そう あたたかく聞こう」を意識してくれたこと、学校にあるもの(掲示物含め)を大切にしてくれたことなどを話しました。

 そして、一人一人が4月からの1年間で、できるようになったことがたくさんあり、成長していることに気づき、人と比べずに自分自身の成長を喜び誇りに思ってほしいと伝えました。

 保護者の皆様、地域の皆様、1年間学校を支えてくださいましてありがとうございました。

 

 続く離任式では、参加してくださった4名の職員とのお別れをしました。

 5年生による鼓笛演奏で校歌を聞いた後、「ほたるの光」が流れる中で、お見送りをしました。

 毎年のことではありますが、沈丁花が香り、卒業式・離任式の行われる3月は寂しいです。

 今まで、相模野小の子ども達のためにご尽力いただいた先生方、調理員さん、特別支援教育支援員さんに、心より感謝申し上げます。

 今日は、かわいい新1年生が、練習登校で登校班と一緒に来てくれました。新1年生保護者の皆様、ありがとうございました。ご入学を心待ちにしております。地区委員の皆様、ご多用の中ありがとうございました。

 4月には、また、新たなメンバーでスタートになります。

 相模野小の皆さん、楽しい春休みを過ごして、元気いっぱいにまた学校に来てくださいね!

今日の学校風景

 

 これは何をしているところだと思いますか?

 3年生が、お楽しみ会でゲームをしているのですが、初めて見たゲームで、とても面白いなと思ったのでご紹介します。

 自由に歩いていて、ストップがかかると同時に止まって目をつぶります。

 目をつぶっている人の中から、5人を実行委員がそっと廊下に連れ出し、目を開けたみんなはいなくなった5人が誰なのか答える、というものです。

 廊下で待っている5人が、名前を呼ばれて教室に入ってくると、みんなで拍手していて、とても和やかな雰囲気でした。

 こちらは、2年生です。

 音楽をかけ、楽しく踊ったり歩いたり・・・。音楽が止まるとその場でポーズを保ったままじっとしています。

 何やら、かわいらしい静止画像で、写真も撮りやすい。

「手が動いたよ」

の、係りの子の声に、所定の場所へ・・・。

 なんと、「だるまさんが転んだ」の室内音楽バージョン⁈

 先生方は、いろいろな遊びを子どもたちに教えてくれているものだと感心しました。

 

 明日は、修了式です。

 1年間共に過ごした、友達や先生ともお別れですね。

 修了式の後には、離任式も行います。春は、別れの季節。寂しいですね。

 

第63回 卒業式

 今日は、冷たい雨の降る朝でしたが、77名の卒業生全員が元気に卒業式に参加し、無事に巣立っていきました。

 卒業生一人一人の顔を見た時に、いつもしっかりあいさつをしてくれたなあ、とか、池の掃除をしてくれた子だ、おもち(モルモット)のお世話をしてくれていたな、など、いろいろなことを思い出していました。

 今年度異動してきた私にとって、1年間という短い間のお付き合いになりましたが、頼もしい6年生のおかげで相模野小学校は落ちついた毎日を送ることができました。

 6年生の皆さん、今日までありがとう!中学校でも、頑張ってくださいね!

 5年生は、門出を立派にやり遂げてくれました。少ない人数で、大変だったことと思います。本当にありがとう!

 ここまでご指導いただいた、先生方に感謝しております!

 

卒業式前日に・・・

 一足先に「あゆみ」も配付された6年生は、3校時目に卒業アルバムが配られ、クラスを超えて友達同士で一言メッセージを書き合っていました。

 いよいよ明日は卒業式です。

 6年生の皆さん、今夜はしっかり眠り、元気に来てくださいね!

 そして2校時目の体育館、5年生が式場の準備をしてくれていました。

 それが終了すると、3校時目には校庭で「門出」の鼓笛の練習です。

 5年生が、学校のリーダーとしての役目を見事に引き継ごうとしてくれています。

 5年生の皆さん、明日もよろしくお願いします!

給食終了!そして「るりから草」のこと

 今日で今年度の給食は修了です。

 ちらし寿司、鰆の西京焼き、すまし汁、焼きプリンタルトなどが出ました。

 春らしいメニューです。

 今日まで、暑い日も寒い日も、調理室で安全でおいしい給食を作ってくださった栄養教諭の先生や調理員の皆さんに心から感謝いたします。

 

 正門を入ったところの花壇に、園芸委員会さんがお花を植えてくれました。

 お花の名前を書いた札も立ててくれています。お花の絵が入っているものもありとても素敵です。

 今週、ある先生が花壇のところで

「この花は『ネモフィラ』かと思っていたら、『るりから草』と書いてあって・・・」

と、声をかけてくれました。なるほど・・・。

「もしかしたらネモフィラの和名かもしれないですね」

と、答え

「それにしても『るりから草』とは、すてきな名前ですね!」

と、二人で朝のちょっとした時間にお花談義をしました。

 次の日、

「校長先生、やはり和名が『るりから草』でした!」

と、調べたことをわざわざ伝えてくれました。

 小さな日常のひとこまですが、私はこのような時間がとても好きです。

「これからは、私はネモフィラに『るりから草』と呼びかけよう!」

と思いましたし、きっとそのたびに教えてくれた先生のことを思い出すでしょう。